クラピア®

緑化植物(グランドカバー植物)
基本データ
学 名:Lippia nodiflora L.
原 産 地:栃木県宇都宮市峰町351 宇都宮大学雑草科学研究センター
種 苗 登 録:品種登録番号(第15871号、第16143号)
育成者権者:倉持仁志
クラピア ® は株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。
特長
- 本植物は、クマツヅラ科に属する多年草植物イワダレソウの在来種を元にした改良品種です。似た名前のヒメイワダレソウは外来種(原産地ペルー)です。
- 被覆スピードは芝の十数倍です。
- 被覆密度が高く、雑草の侵入を抑えます。
- 花をつけますが、種子は作りません。そのため、植栽した場所でしか繁茂しません。
- pH4.5〜9.0で生育します。耐塩性もあり、EC20程度でも生育します。
- 匍匐性があり丈が低いので、刈込み頻度を少なくできます。
- 雑草の繁茂を抑制するため除草作業が低減できます。
- 耐踏圧性があり、適度に踏まれることにより根の張りが活発になります。
- 開花期(5〜8月)が長く、ピンクまたは白い花を楽しむことができます。
- ランナーの節目から発根し、土中深く根を張ります。地表を密に被覆して表土を多い、土壌流出を防止します。
商品規格
※納期についてはお問い合わせ下さい。
施工事例
- 工場緑化
- 河川・道路緑化
- 園庭・校庭緑化
- 畦畔緑化
- 屋上緑化
- 駐車場緑化
- 公園緑化
植栽方法
①植栽地の土壌確認
土壌の硬度により、必要に応じ耕転を行います。
②植栽方法
緑化の目的、植栽時期によって植栽方法を決定します。
③植栽の前作業
除草、施肥などが必要です。
④植栽直後の管理方法
定植後10日間は充分な潅水を行って下さい。
⑤年間管理方法
生育の様子を見ながら、晩秋に追肥や適宜刈込みをして下さい。
使用上の注意
- クラピアは種苗法による登録品種です。無断で栽培、増殖、譲渡、販売、輸出入はできません。また違法行為は処罰の対象となることがあります。
- ご使用前に「取扱説明書」をよくお読みの上、適切に植栽してください。
- 製品仕様は、改良のため予告なしに変更することがあります。
- クラピアの枯れ補償は行っておりません。